中学生に高級スパイクは必要?ミズノ「モレリアネオ」が息子の”心”を育てた驚きの体験談と長持ちさせる履き分け術
こんにちは!
毎日、泥だらけの練習着を洗い、週末は朝早くからグラウンドへ足を運ぶお父さん、お母さん。
本当にお疲れ様です。
さて、子供が中学生くらいになってくると、技術だけでなく「道具」にもこだわりを持ち始めたりしませんか?
「パパ、ママ、あのスパイクが履いてみたいんだ…」
そんな風に、突然高級なスパイクをおねだりされて、
心の中で少し焦ってしまった経験があるのは、きっと私だけではないはず。
今回は、我が家が初めて「高級スパイク」に手を出した時のちょっとした葛藤と、
そのスパイクが息子にもたらした予想外の、そしてとても嬉しい「心の成長」についてお話ししたいと思います。
この記事を読むことで、お子さんの道具選びへのちょっとしたヒントが見つかったら嬉しいです。
それではどうぞ!
突然のおねだり。2万超えスパイクに揺れる親心
ある日のこと、ジュニアユースのクラブチームで頑張る長男から、思いがけない言葉が飛び出しました。

ミズノのモレリアを履いてみたいんだけど…
モレリアと言えば、私のような昔からボールを蹴ってきた人間にとっては、憧れの的です。
でも、いざネットで値段を調べてみると…思わず目を疑うことに。

に、にまん…ななせんえん!?
我が家はごく一般的な家庭です。
すぐにサイズアウトしてしまうかもしれない、いつ破れるかもわからない消耗品に2万円以上のお金を出すなんて、
ちょっと勇気がいりますよね…
とはいえ…
息子によると、どうやらAチームのレギュラークラスの子供たちの大半が、
足元にピカピカのハイグレードなスパイクを光らせてプレーしているとのこと。

長男自身も、プレーに対する意識がどんどん高まっているのを感じていたのです。
「よし、ここはいっちょ、応援してやるか!」

心の中の小さな葛藤(お財布との相談とも言います(笑))は本人には内緒にして、
一緒にスポーツショップへ向かうことにしました。
どっちを選ぶ?ミズノスパイク「モレリア2」と「モレリアネオ」の違い
お店に着くと、そこには美しいスパイクがズラリと並んでいます。

息子が気になっていたのは「モレリア2」と「モレリアネオ」という二つのモデルでした。
せっかくなので、ここでこの二つの違いを、難しい言葉を使わずに分かりやすく比べてみましょう。
息子はスピードと機敏な動きを武器にするタイプだったので、今回は軽くてダッシュしやすい「モレリアネオ」を選ぶことになりました。プレースタイルに合わせて、自分にぴったりの相棒を探すのも楽しい時間ですね。
モレリアネオを手にした瞬間の衝撃と、息子の劇的な変化
いざ、店員さんにサイズを出してもらい、私がその「モレリアネオ」を手にした瞬間です。

かっる(巻き舌で)!!
…やわらか!!
…なにこれ!?
因みにですが、ホントに出てしまったセリフです(笑)
思わず、昔のドリブルマニアの血が騒ぎ、心の声が漏れ出てしまいました。
私が知っている昔のミズノスパイクとは次元が違う軽さと、指先で触れるだけでわかる革の滑らかさ。
“一撃”で分かる、高価格帯スパイクの理由…。
その性能と品質に、十分納得して購入しました。
長男が「モレリアネオ」を実際に履いた感想
早速、その週末の試合で履いてみた長男。
試合が終わるなり、興奮気味に駆け寄ってきました。

ヤバい。まじでやりやすい!
高級スパイク「モレリアネオ」を購入した後に起こった変化
ここまでは、ある程度予想していました。
良い道具を使えば、プレーしやすくなるのは当然ですからね。
でも、本当に驚いたのは家に帰ってからだったのです。
今まで、泥だらけのスパイクを脱いでは「洗っといてー」と親任せだった彼が、
なんと自分で玄関に座り込み、泥を落とし始めたではありませんか。
そして私にこう言いました。

パパ、靴の汚れを落とすブラシと、革専用のクリーム、買ってくれない?
なんと…!

あんなに無頓着だった息子が、自分からお手入れの道具をねだるなんて。
高級なスパイクを手にしたことで、「良いものを大切に使おう」という心が芽生えた瞬間に、胸が熱くなりました。

ウソのような本当のお話です(笑)
チームの「勝負は細部に宿る」という考え方のもと、道具を大切にする習慣が自然と身についてきたのかも知れません。とても良い変化でした。
因みに「モレリアシリーズ」は天然皮革が使用されているため、
普通のスニーカーのように丸洗いしてしまうと、革が硬くなったり、傷んでしまうことがあります。
そのため、専用シャンプーで表面の汚れを落とし、その後にクリームで栄養と保湿を与え、ブラッシングで整える必要があります。

もちろん子どもなので、毎回完璧にメンテナンスできていた訳ではありません。
ただ、長男の場合は、特に丁寧にクリームを塗り込んでいた姿が印象に残っています。
そうやって大切に手入れしていたからか、スパイクの状態も長く良い状態を保てていました。
高いスパイクを長持ちさせる秘密の併用術とお手入れ
それ以来、試合の日の送迎車の中では、息子が膝の上にタオルを敷き、せっせとモレリアネオを磨く姿がすっかり定番になりました。

バックミラー越しにその姿を見ていると、親としてはなんとも言えない嬉しい気持ちになります。
ただ、いくら丁寧に手入れをしていても、柔らかい天然革のスパイクは、毎日の激しい練習で履き続ければどうしても傷みは早くなってしまいます。
そこで我が家では、用途によってスパイクを分けるようにしていました。
このように「試合用」と「練習用」を分けることで、高価なスパイクも結果的に長持ちしやすくなりますし、足への負担軽減にもつながります。
タッチ感覚の違いが気になる子の場合は、試合用に近いフィーリングの、比較的安価なモデルを練習用に選ぶのも良いと思います。(セール品とか)
いずれにしても、消耗が激しいのは圧倒的に練習用です。
そのため、試合用とは分けたうえで、練習用には耐久性と価格のバランスが良いモデルを選ぶのがおすすめです。
経済的なことを考えても、その運用の方が結果的に負担を抑えやすいと感じています。
何より、試合の前に「さあ、相棒の出番だ」と
特別なスパイクに足を入れることで、気持ちのスイッチがカチッと入るようです。
道具を大切にする心。
それは、チームの素晴らしい教えと、ちょっと背伸びして買ったスパイクが教えてくれた大切な財産ですね。
この経験があったからこそ、彼はその後、自分の身体に入れる食事やサプリメントなど、細部にまでこだわる選手へと成長していってくれたのだと感じています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
2万円を超えるスパイクは、決して安い買い物ではありません。でも、それが子供の「道具を愛する心」を育て、プレーに対する意識を変えるきっかけになるのだとしたら、それは素晴らしい投資になるのかもしれませんね。
今もし、お子さんが「良いスパイクを履いてみたい」と言い出したら。お財布と相談しながらも、少しだけその熱い思いに耳を傾けてみませんか?
ピカピカに磨かれたスパイクでピッチを駆け抜ける我が子の姿は、親にとって最高のプレゼントになります。
これからも、子供たちの輝く笑顔と成長を、一緒に温かく応援していきましょう。

次回へ続く!