サッカー小学生年代、上達のコツ【第17話】:ガツガツが苦手な長男
こんにちは!
前回は、ただでさえ基礎レベルが高いチームに、さらにすごい選手が入団してきたお話の後、さらにすごい選手が入団してきたお話をご紹介しました。…ん?
人生とは厳しいものですね。楽しいはずのサッカーなんですが、実力の差がありすぎて、大人しめの長男の行く末が心配になってきてしまいました…
果たしてどうなるでしょう?
それではどうぞ!
ぱんだ兄弟オンラインサッカースクール体験参加サッカークラブチーム:毎回泣かされついに「行きたくない」が始まった
新たにエリート選手が3人。
- 左野 ミサキくん
- 蹴川 エグ男くん
- 我強 点取くん
この3人は特に、技術と意識が高く、ボールに対しても当たり前のように「ガツガツ」行きます。さらにこの年代からチームメイトに対しての”要求”や”支持”なんかの声掛けも積極的に行える、自己主張とリーダーシップも備えてました。
そこに元からいる基本技術が高い選手達が合わさって、「あれ?これもしかして大会出たら優勝しちゃうんじゃね?」と思わせる程の、スゴイ面子になってきちゃいましたよコレ。どうしましょう…
普段の練習も同じ内容なのに、今までと違ってより厳しいものになってきましたぜ?
まず、長男の苦手なあの相手を背負い、体を張ってボールを守る(キープする)という練習を読んでもらえれば分かりますが、気が強い子達になぎ倒され泣かされています。
加えて現在さらに「ガツガツレベルMAX」な状態。
- 楽しくやりたいだけなのになぜこのような試練が?
- 入るチーム間違えた?
- 前所属の少年団なんてボコボコにできるくらい強いじゃん。
毎回心身ともに”ボロボロ”にされて帰ってくる長男…長男なりに頑張ってたんですよ?泣いても、落ち着いたらまた参加したり。しかし、毎週のように続く修行のような生活についに耐え切れなくなり、ついに…
「練習に再参加できなくなりました。」
泣き止まない長男…そして、そのまま早退しました…サヨナラ…
当時、観てて本当に苦しかったです…あ、ヤバい泣きそう…w
サッカー小学生低学年:現状を打開するため、口を出すことにした
練習に再参加ができなくなり早退した”翌週の練習”。 なるべく元気に誘ってみました。
よ、よしじゃー練習行こうか!(一応元気よく言ってみる)
…くない…
…く?…え?
今日行きたくない!
…(ついにキターーーー)
ずっと危惧していた
「今日行きたくない」
それは突然始まってしまったのです…
「緊急事態発生!緊急事態発生!長男サッカー辞めてしまう警報LEVEL4!」
これは、どうにかせんといかん!このままでは、サッカーを嫌いになってしまうかも知れん!ヤバイヨヤバイヨ!
そう思い悩んだ結果、”いわゆる息子のサッカーに口を出すことを決心”しました。「本当は口出ししたくない…でも口出ししあげないと、この想定外の現状は良くならない。」そう思ったので…
正し口を出すと言っても、練習中に皆の前で説教するとか、試合中にプレイに対して何か言うとか、指導者を困らせるようなものではありません。あくまで長男の”技術的なことに関して” 特訓してみようと思った次第。
∖何かを変えるなら、今がその時!/
意外かもしれませんが、不思議とまだ「辞めたい」とは言わなかったんですよね。どうやら、良コーチが教えてくれるスクールのおかげで、サッカーは好きになっていたようです。
もう良コーチではありません。”ゴッド良”ですね!
そして、この「厳しいチーム活動」と、「自由で楽しいスクール活動」相反するスタイルのサッカーを利用して、技術的にサポートしてみようと閃きました!
作戦はこうです!
- チーム活動での課題を見つけて特訓(今は基礎的なスキルを特訓(長男の好きなドリブルを中心に))
- 自由で”楽しいスクール”で実践
- 修正
- ”チーム活動”で実践
- 出来たら①に戻る
概ね上のような感じで、サイクルを回していこうと計画しました。
上手くいくか!?やるっきゃない!今ここに「一人長男を救う会」爆誕しました!