サッカー小学生年代、上達のコツ【第42話】:初めての覚醒と褒めることの大事さ
こんにちは!
前回の記事では、ついに長男がサッカー大会で初得点したお話をご紹介しました。
私は仕事で見に行けませんでしたが、きっと頑張ったんでしょう♪ここぞとばかりに大げさに褒めちぎりました。
さて、本記事は「大会で初得点出来た理由と、褒める事の大事さ」というお話です。
それではどうぞ!

スペースにドリブルで運べるようになった長男。シュートまでいけるようになってた!
前回の記事でご紹介したお話で2点も得点した長男。一体どんな風に得点したんだろう…

そりゃーもう興味津々だったので聞きましたが、夢中でプレーしていたようで「あんまり覚えてない」とのことでした。残念…
覚醒か!?急に今までの特訓の成果が出るようになった!
得点した状況は知ることはできませんでしたが、その後の練習試合で”得点できた理由”を知ることができました。
何と長男くん…
スペースにドリブルで運べるようになってました。スペースにドリブルする練習の記事はこちら♪

いやー、「子供って一度コツをつかむとこうも変わるのか!」と驚きましたよ。上に書いたように、「スペースに運ぶドリブル練習」はしてましたが、徐々に成果が出る姿をイメージしていたんです。
急に成果として表れることもあるんですねー…ビツクリ!
とはいえ、常に無双しまくってるという訳ではないのですが、1試合に1、2回ほどトラップからスピードに乗れた時、中央から3人ほどドリブルで抜いてシュートまでいけるようになっていたのです!
これはまさに、「スペースにドリブルする練習」でやっていた事。実験成功です!

はっ!!これってもしや”覚醒”ってやつなのでは…
いや、仮に”覚醒”でなかったとしても、”覚醒”って事にして自信に変えちゃおう!!

ということで、長男にこう切り出しました。

今日の練習試合見て、大会で2点取れたわけが分かったよ!
ドリブルで運べるようになったね?すごいじゃん!?なんで突然出来るようになったの?

分かんない。

夢中だったんだな。でもそれって”意識しなくても自然に出た”ってことだよね?
長男くんの脳みそちゃんの中で、”試合中にドリブルで運べた状況” と”練習でやってた事”が上手い具合に一致したとか、似た状況だったのかも知れないね?
覚醒だな!!
「か・く・せ・い」て分かる?

「お・も・て・な・し」風に言ってますやんパパ。
覚醒ってなに?

覚醒っていうのは、頭の中の電気がピカッと光るみたいな感じで、今までできなかったことが急にできるようになる時のことなんだ!なんだかワクワクするよね!
覚醒する子って滅多にいないよ?すごい事だぞ!?

え?そうなの?
へへへ♪
家の中では褒めすぎくらいが丁度良い
因みに、覚醒が世の中で本当に滅多にいないかどうかなんて知ったこっちゃありません。そんなことはちっとも重要なことではないのです。
大事なのは、今の長男に特別感を持たせてあげて自信につなげてあげる事。

子どもがちょっと褒められて調子に乗ると、「調子に乗るな!」と昔は良く怒られていましたが、調子に乗って何が悪いのでしょうか?
「自分ってもしかして才能があるかも?」という気持ちが、
やがて「自分ならできる!」という確信に変わることで、”自己効力感”が強まります。
そして、それが好きなことに対する探求心を芽生えさせるきっかけになったら最高じゃないですか?
”自己肯定感”と”自己効力感”は密接に関連しています。
- 自己肯定感は「自分の存在価値」を信じる感覚で、基盤のようなもの。
- 自己効力感は「自分の能力」を信じる感覚で、行動や挑戦を支える力。
私達親は、子供たちの自己肯定感を高めてあげることに尽力しましょう!ホントに大事なことだと感じます。

きちんと褒めてあげることで、子供は自分の存在価値を信じれるようになります。
まとめ
いかがでしたか?
子どもは、ある時突然覚醒することも多いので不思議です。特に、それまでサッカーに対して自信を持つことが出来ずに過ごしてきた子供には、もうしつこいくらいに褒めちぎりましょう!成功体験の積み重ねがやがて自信になり、自己肯定感と自己効力感を高めることに繋がります。
これって、生きてく上でも大事な要素ですよね?サッカーを通じて、世の中を強く生きられるマインドを育てることが出来ちゃうかも知れませんよ?

次回へ続く!
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