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サッカー小学生年代、上達のコツ【第45話】:効率的に2軸キックを習得する

親子で練習

サッカー小学生年代、上達のコツ【第45話】:効率的に2軸キックを習得する

こんにちは!

前回のお話では、長男の新たな課題である「強いシュートを蹴る」ことに対し、2軸キックの習得を目指すことを決め、その理由についてもご紹介しました。

本記事では、我が家でおこなった「2軸キック練習」をご紹介します。

それではどうぞ!

サッカー【2軸キック練習】ボクサカ流!効率的に習得するトレーニング法

早速ですが、我が家で取り組んできた「2軸キック練習」について、”コツ”をできるだけ早くつかむために考えた基礎練習から、段階的にご紹介していきます。「インステップキック」は習得済みを前提に、話を進めていきます。

対面パスからのファーサイドダイレクトシュート!

余計な力みを防ぐために、まずは上の図の様なポジションを取り、「ダイレクトシュート」からの練習を始めます。方法は以下の通り。

  1. プレーヤー(右利きの場合)は、ゴールの”左側”にポジションを取る。
  2. パスの出し手は、対面したプレーヤーと同じサイドからゴール前へパスを送る。
  3. プレーヤーはボールに向かって助走しながら、”ファーサイド”へダイレクトシュートを打つ。大きく外れてしまうようであれば真ん中を狙うよう調整します。

始めは、”軽くジャンプするくらいの気持ち”で蹴るとコツをつかみやすいかと思います。 ”軸足を抜く”と良く言いますがシュートを放った後に、「蹴り足で着地」できていれば上手くできています

「利き足逆サイド」から始める理由は、蹴り足の方向にパスを受けることで無理な姿勢にならずに、蹴り足へ体重をしっかり乗せやすいからです。これにより”体重移動”がスムーズにできます。また、”ファーサイド”に蹴ることで、より蹴り足に体重を乗せやすくなります。もし、ゴールから大きく外れてしまうようであれば真ん中を狙うようにするなど、お子さんを良く観察して調整しましょう。

私が長男と一緒に取り組んできた「2軸キック練習」の経験から、初心者が「2軸キックのコツ」を掴むには、この練習方法が効率的だと感じました。 この形は試合でも起こりうる状況のため、実戦的な練習にもなります。

無駄な力みを防ぎながら、実戦的なキックの流れを身につけられる点が大きなメリットです!

慣れてきたら自分で蹴ってみる!

慣れてきたら、同じ形から自分で蹴ってみましょう。余計な力みが入ってしまうようであれば、ダイレクトに戻せば良いです。焦らず、成長を見守る意識でコツコツやりましょう。自然体で蹴れるようになることが大事です。

背が低い子や体重が軽い子でも、徐々に良い感じで蹴れるようになります。長男もそうでした。

真ん中から蹴ってみる!

ゴール”正面”から蹴ってみましょう。角度が変わっただけで基本的に蹴り方は同じです。狙うポイントはどこでも良いので、まずはゴールに向かって蹴ります。

力んで蹴るようになってきたら、親御さんがキーパーの位置に入り、対面パスからダイレクトシュートにします。力みすぎる癖がつかないようにしましょう。何度も言いますが、自然体で蹴れるようになる事が大事。

また、ミートする瞬間に、軽くジャンプしながら上半身を左へひねると、ボールを左へコントロールできます。(右利きの場合)

最終的には、右にも左にも自在に蹴り分けられるよう、自分なりのコツを見つけ、自然に蹴れる感覚を身につけることを意識します。

これが出来ればもう「2軸キック」は習得出来たようなものです!

地を這う2軸キック!低く速いシュートを蹴る極意

私が得意な「2軸キックの使い方」を一つご紹介します。

  1. あえて”足元”にボールが入るようにトラップする
  2. 上体を起こしながら、2軸キックを使って真上に軽くジャンプして蹴る

この蹴り方を使うことで、キーパーや目の前のDFの股を通すことができるのがポイント。
1ステップで素早く蹴ることがコツで、相手の反応を遅らせることができます。

まとめ

いかがでしたか?

2記事にわたって「2軸キック」についてご紹介しました。「強いキックが中々蹴れない」とお悩みのお子さんをサポートしている読者の皆さん、まずは力任せに蹴ろうとせず、体の成長に応じたステップを踏んでいくことが大切です。

「2軸キック」は、低学年のうちから無理なく強いキックを蹴ることができる「実践的な技術」です。 体の成長とともにフォームが安定すれば、より力強く、試合で使えるキックへと進化していくでしょう。

あなたのお子さんが「強いキック」を蹴れる様、この記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

パパサカ
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