サッカー小学生年代、上達のコツ【第35話】:ガツガツ最強選手に挑む!最終Round
こんんちは!
以前ご紹介した、長男がチーム活動の練習に行きたくなくなってしまった原因の練習。その時の記事はこちら
Round3では、反則負けとなったRound2の時とは違い、相手が奪いに来た方向の反対側にターンすることで”1分間”を凌ぐ作戦でしたが、さすがガツガツ最強選手の「気短やん茶」くん。腕や体を使つかわれ強引に奪われました。
今回はガツガツ最強選手との最後の決戦!「The!リッベーンジ!”最終Round”」です
エンタメ色強めにお送りいたします♪
それではどうぞ!
長男 Vs ガツガツ最強選手!最終Round!
レディース!エーン!ジェントルメーン!
え~読者の皆さん!
本日は、我が家の「長男」 Vs チーム内最強のガツガツ選手「気短 やん茶」くんの試合のために~お集まりいただき誠にありがと~ございます!
ルールを簡単に説明しますと~、2人1組になり~、相手を背負ってキープする練習で~ございます!
制限時間は1分!
なぜ1年生でこの練習?という疑問は~とりあえず置いといて~下さいw
それでは選手のにゅ~~~~じょ~~~~で~~~す!!!
赤コーナー!
「気短~~~ やん茶~~~~!」
フッ!何度やっても俺には勝てんぜ?
青コーナー!
「ちょ~~~な~~~~~ん!」
今日は勝つ!
レフェリー、若コーチ。
よろしくお願いします。
ドリブルキープ方法:腕で相手を押さえて距離を作る!
長男くん…今までよく頑張ってきたな…”ターン”もちゃっかり覚えたし。やはり実践に勝るものはないね!そんな長男くんが、このガツガツ最強選手の「気短やん茶」くんに勝つために…
”禁断の方法”を今こそ伝授するよ!
なんで最初に教えてくれなかったの?
この技術は、”小学生の内に教える事をあまり良く思わない人”が一定数いるからなんだ。
ただ、特に体の接触プレーが苦手な子は、早めに覚えて損は無い技術だと思う!
良いかい?腕を”突っ張り棒”みたいに「相手の胸の辺りを押さえる」んだ!
それによって長男くんの”腕分の距離”を作れる。足を伸ばして強引に奪ってくる「気短」くんに対抗するにはもうこれしかない!
押したり引っぱったりは反則だけど、「腕を使う技術」は、この先足元よりも大事になってくる技術だから今のうちに覚えちゃおう!とにかく背負って動きが止まらないように半身で受けて相手を腕で押さえる!「気短」くんがイライラしてファール気味に来たら”ターン”でかわそう!
腕で相手の胸の辺りを押さえる!腕で相手の胸の辺りを押さえる!
行ける気がする!シュッ!シュッ!
「…ファイ!」
オラオラオラ!ムダムダムダムダ!
腕で相手の胸の辺りを押さえる!
腕で相手の胸の辺りを押さえる!
ッガシ!!
なんか長男の足まで遠いぞ!?と…届かな…い!グニニニニ…!
(こうなりゃ反則スレスレでもいいや!)
「ソーーーイ!」
クルッ!
わー!
ズザァ…!
カンカンカンカンカーン!
勝者!長男選手!
ヤッタ…!勝った…勝ったよパパ!?
グスッ!…おめでとう…
うおーーーーん!良かったなーーーー!泣
まとめと補足
いかがでしたか?「相手を背負って”1分間”キープする」
当時、1年生でこの練習にどれだけ悩まされた事か…体の使い方なども教わっていない時期から、レベルの高いチームメイト相手にこの練習は、相当きつかったと思います…
私もフットサルで実験を繰り返し、長男の現状の技術レベルに合わせた、なるべく習得に時間のかかる足元の技術に頼らず、簡単でしかも重要な技術を模索して辿り着いたこの「腕を使ってボールキープする」という作戦。
正直、「背負ってキープ」という”ルール”を考えると、少々違うという意見もあると思いますが。長男は体の接触プレーが苦手だったので(その時の記事はこちら)、「止まらずにボールを動かす」ということに焦点を置きながら実践と修正を繰り返した結果、ようやく「最終Round」で勝利することが出来たのです。
「気持ちが優しくて、体の接触プレーが苦手」というお子さんをお持ちの方。腕を使いましょう!この技術は中学年代になると、もはや必須です!
この勝利以来、長男は「気短やん茶」くんにさえ負けなし。それだけ有効な技術です。
次回へ続く!
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