サッカー小学生年代、上達のコツ【第16話】:続々と入団してくる、個性豊かな実力者達
こんにちは!
前回は、新たに入団した左利きの天才 ”左野ミサキ”君のお話をご紹介しました。
当時長男は一番の新参者。そして一番ヘタッピだったので、待ちわびた待望の存在でしたが、残念ながら期待は外れ…いや、外れるどころかエース確定するほどの実力者でした。
これからどうなるのでしょう…どうなるんですか?w
不安感を拭えないまま、翌週の練習へ。
それではどうぞ!
サッカークラブチーム:新たな実力者達の加入。
”左野天才”くんショックを引きずったまま、やってきたチーム練習。ただでさえ、毎週泣かされたりしているのにこの仕打ち...もうこれ以上は勘弁。さすがに長男のメンタルが持たないかも知れません…
ところが、現実はさらに厳しく…
今日も、新しいメンバーが入るよー?
「神よ!?何故ですかーーー!?」
「なんかお気に障る事しましたー!?」
こんなことってあるんでしょうか?○われてますか?コワい… 私の今までの行動を思い出し、周囲の人間や世間に何か良からぬことをしていなかったか自己確認するくらいの事象ですよこりゃ。
”2人”入ります。よろしく!
「二人もかーい♪」
「ルネッサーンス♪」とグラスを合わせたくなるくらい。コーチ、もはやボケですか?
我がままストライカー。しっかりゲームメーカー。どちらも我が強い
新たな加入選手。しかも二人。
「で…でも、もしかしたら、しょ…初心者かも知れないし…」
”蹴川エグ男”くんと、”我強点取”くんです。
名前から分かる通り、蹴川くんは、えげつない程のキック力と強いリーダーシップ。我強くんは、只でさえ自己主張が強いチームメイトをさらに強くした、俺によこせ的な点取り屋気質を備えた個性ありすぎな二人でした。
しかも、二人ともまー我が強い。
蹴川くんはつねに後ろから「あるよ!」と”謎の主張”をしてくるし、我強君は、「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」と”歌番組か!”ってくらいの激しい要求。
チームレベルが益々上がっていく非常事態。クラブにとっては良い事ですが、私達親子にとっていよいよ深刻な事態に陥ってきました。
ちょっと手助けするしかないかコレ?これをきっかけに私も少し”口出し”するようになります。
果たして吉と出るか…