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サッカー小学生年代、上達のコツ【第12話】:親の口出しは本当にするべきではない?

サッカー初心者の道しるべ

サッカー小学生年代、上達のコツ【第12話】:親の口出しは本当にするべきではない?

こんにちは!

前回は、小学生クラスの”スクール”初練習に参加したお話をご紹介しました。スクール練習は平日の週一回だけ。良コーチのおかげか、レベル感はそれなりにあったものの、試合や大会に出るには土日の”クラブチーム”の活動に参加しないといけません。長男との話し合いの末、土日の”クラブチーム”にも参加することになりました。

そんな記事をご紹介する前に…

サッカーをやっているお子さんに対して、何故”口出し”してしまうと思いますか?

  • チーム内で信頼を得られず苦しんでいる
  • もっと、上を目指してもらいたい
  • 活躍しているところをみたい

こんなところでしょうか?そこには綺麗ごとでは済まない親としての願いが込められています。

そこで私が問いたいのは、あなたのお子さんに

  • 活躍してほしいですか?
  • 活躍させてあげたいですか?

正直言って私、子供に”口出し”すること自体は反対ではありません。場合によっては、ポジティブに働くこともありますしね?

それではどうぞ!

サッカー応援:親の心構え「口出しするなら自分もプレーしよう!」

当然ですが、子供のサッカーに口を出すからには、ご自身もサッカーをある程度知っていないとできませんよね?

現役でやっていた人にしかわからない感覚があります。

しかし、過去の経験や栄光を理由に、「自分の時はもっとこうだった」など子供に意見を押し付けないように、特に小学生年代の場合は、出来ればご自身も一緒にプレーしながら、気づいた事などをお子さんと共有していく事をおすすめします。

私はある出来事をきっかけに、子供の悩みを知るためあえて、”一人で行ったことないフットサル場の個サルに参加”するということを自分に課して実行しました。※個サルとは、個人で参加でき、その日に集まった参加者で試合するフットサルのこと。

正直、初回の参加は緊張しましたよ。慣れてしまえば何てことはなくなりますが、はじめの一歩を踏み出すまでがね…

あえて”一人で”参加して分かったのですが、

「子供のサッカーの世界はもっと厳しい」

感情を押さえて適切なタイミングで意見を伝えることができる大人と違い、子どもはまだ自己中心的な思考が強く、相手の気持ちを察するのが難しいからです。文句も平気で行ってきやがるしw「カーっ」となって後ろから思い切り押してきやがる不届きものなんて、常識ある大人にいないでしょ?wいたら一瞬でヤバいやつ認定されますw

子供のサッカーの厳しさを理解できただけで、私にとっては収穫でした…

それともう一つ…

個サルに参加した目的。実はもう一つあったのですが、それはまた別の機会に…「個サル」に参加した記事はこちら

サッカーで子供に「活躍してほしい?」「活躍させてあげたい?」この違いとは。

もし自分の子供が、試合や大会で活躍したら当然ながら嬉しいですよね?点でも決めて勝とうものなら、その日のお酒はさぞおいしいでしょう!

ところで、ご自身の子供に

「活躍してほしい」と願ってますか?

「活躍させてあげたいと願っていますか?

上記の願いの違いについて考えると、願いが向けられる対象が異なり、それぞれが持つニュアンスや影響も違ってきます。

  • 「活躍してほしい」
    • 親や指導者の視点から、自分自身が感じる期待や願望を表すものです。この表現は、子どもの活躍を願う一方で、その背後には親の期待や自己実現の欲求が影響している場合もあります。良くも悪くも、子どもにプレッシャーを与える可能性がある言葉です。
  • 活躍させてあげたい
    • 子どもの立場に寄り添い、子どもの成長や成功をサポートしたいという親の意志を表しています。この表現は、子ども自身の主体性を重んじて、親が環境を整えたり、手助けをするという意味合いが強く、子どもにとってより前向きでサポート的なメッセージに受け取れます。

一見すると「活躍させてあげたい」が正しいと受け取りがちですが、子供の主体性を重んじるので、相対的に”行動が遅くなる傾向”があります。子供の主体性が低い場合、「もっと上に行けたはずだったのに…」なんて事もありるので難しいところ…

両者の違いは、親の期待がどこにあるか、どのように子どもと向き合っているかを反映するものだと思います。

どちらが良いということはあえて言及しません。しかし”口出し”するにあたってどういったアプローチが子どもにとって最適かを考えることが大切だと思います。

パパサカ
パパサカ

親の期待や自己実現の欲求が行き過ぎると、それはもうヤバ親確定です!w

でも、子供の主体性を待っているだけでは「オイオイオイ!まだかい?まだなのかい?」なんてことになりがち。

「せっかく才能あったのに遅かったー」なんてことにならないように、現状の立ち位置や、能力的な部分、性格などを冷静な目で判断し、子供としっかりコミュニケーションをとって、子供を前向きにさせる口出しをしていきましょう!

長男
長男

今日、パパ真面目じゃね?次回へ続く!

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