サッカー小学生年代、上達のコツ【29話】:「ガツガツいけない子」実はある才能が秘められている話
こんにちは!
以前、長男の所属チームメイトはみんな我が強く、「ガツガツレベルMAX」な状態という記事をご紹介しました。
あなたのお子さんは「ガツガツ行けますか?」ガツッ!!ヾ( `・ω・´)θ☆○ ┏┓
「うちの子気が弱くて、ガツガツ行けないんだよね」というお子さんをお持ちの方。
もし「ガツガツ行ってもらうにはどうしたらいいの?」とお悩みなら、ぜひこの最後まで読んでくれればうれしいです。
私も、当時同じ悩みを抱えていましたが、
ある実験をした結果、「ガツガツ行けない」ことなんてどうでもよくなりました。
そこでこの記事では、どうしたらガツガツ行けようになるのかに対しての私なりの答えを書いていこうかと思います。
それではどうぞ!
サッカー幼児期や小学生低学年時に「ガツガツ行けない子」の解決方法
そもそもこの「ガツガツ行く」というのは、
このようなイメージですかね?
「ガツガツ行く」タイプの子は自己主張も強く、
サッカーに向いていると周囲にも認識されますし、
実際、評価も得やすいです。ガツッ!!ガツッ!!ヾ( `・ω・´)θ☆○ ┏┓

この年代のサッカーは、ポジションにこだわらず自由に育成するチームが多いです。
そのため多人数の中で1個しかないボールを奪い合うことになりますよね?
当然「ガツガツ行ける子」が有利です。
それに、まだ選手自身に”パスという選択肢”がほとんど無いこの時期は、
ドリブルができればボールを独占できちゃいますから、
大人しい子や、精神的に気が弱い子は中々ボールに触れないので、
親御さんが心配になる気持ちとてもよく分かります。
そう、
この時期は特に”大人しい子”や、”気持ちが優しい子”にとって本当に難しい時期なんですよね?

このような性格のお子さんの場合、
「なんでガツガツ行かないんだ!」と強く言ってしまう親御さんとても多いですが、
あなたのお子さんだって頑張っています。
お子さんの自信を失わせてしまう前に、ぜひ下記の記事をお読みください。
私が長男と共にした”オモシロ実験”をご紹介します!(*´ᗜ`*)実験実験♪

【オヤジの実験】サッカーで「ガツガツ行けない」むしろ褒めてみた!

きっかけは長男が、”必ず集団と離れた場所にポジショニングしていた”こと。
私が息子に対して「ガツガツ行けない」事に、
ネガティブな感情ばかり抱いていたら気づけなかったかも…
しかし、ここに気づけたのが大きいと思います。
とんちをひねり出すときの一休さん張りに閃きました!ワカ*。٩(ˊᗜˋ*)و*。ッタゾー!
実験内容はこうです。
「ガツガツ行けない」をむしろ褒めてみる!

今日もボール触れなかった…

でも、すごい良い位置にいると思うよ?

え?そお?

だって、もしボールがきたら敵誰もいないじゃん!
それ才能だから!
ガツガツ行かなくていいよ!むしろ、敵がいないとこを狙ってこう!

うん!

じゃあさー♪
次は、もしボールが来たらゴールまで行けるように、
敵がいないところ(スペース)を頭の中で○で囲って、
○に向かって進んでみよう♪
こんな感じ。
仮にボールが来なかったとしてもイメージを持つことは大事。
それにもし、あなたのお子さんが”団子状態の中から少し離れた場所にいたら十分才能あり”です。
そして、もしもボールが来たら…「スペースにドリブルする練習」の記事はこちら
例え、あなたのお子さんの気持ちが弱い結果、離れた場所にいるだけだったとしても、
その特徴はいずれ強みになりえます。

なぜなら、
「ガツガツ行く子」より周囲が見えているから!あるいは見ている!
からです。
「あそこに行きたくない」と判断した結果、離れた場所にいるわけですよね?それって、どこなら敵がいないか”無意識にスペース(敵がいない空間)を把握している状態”ってこと!元からガツガツ行ける子に勝とうとするより、今ある”周りが見えている現状”をしっかり評価して伸ばしてあげることが大事です。
今、「ガツガツ集団の中に突っ込んでドリブルしかしない子」は周囲がまだ見れてません。
1~2年後には伸び悩んでしまう子もいるので、追い抜けるチャンス全然あります。
また、ガツガツしている子がパスできるようになれば、
絶妙なポジションにいるあなたのお子さんにチャンスが来ますよね?
ライバルが最高の相棒になることだってこの先十分あり得ます。

あ、肝心の”実験結果”ですが、ある時期を機に劇的にボールに触れるようになりましたし、
周りがパスを覚えだしたくらいの時には、絶好の位置にいるためゴールも増えました!ヽ(`·ω´·)θ☆シュート ≡〇 ┏┓

高学年にもなって「ガツガツ行け!」なんて言われてる子、私は見たことないです。
だったら、ガツガツ行くことに必要以上にこだわる必要なんてない!
むしろ離れたところで好機を待つタイプは今後伸びる可能性大です!
お子さんを信じて親子でサッカーを楽しみましょう!

私自身が実際に体験して、「自己主張が苦手なお子さんが上達しやすい」と感じたオンラインサッカースクールの記事もご紹介しています♪
オンラインサッカースクールの記事はこちら!

