サッカー小学生年代、上達のコツ【第7話(幼児編)】:まっすぐドリブルを習得する
こんにちは!
前回は、クラブチームの幼児クラス大会を体験したのお話をご紹介しました。
クラブチームで幼児からやっている子達は、基礎的なボールコントロールがしっかりできている子が多く、意識が高い親御さんも比較的多い印象でした。
そこで、小学生に上がるまでにある程度「基礎的な技術ができるようにしておこう」ということになり、まずは、まっすぐドリブルで進んでみるということから特訓を開始してみることに。
それではどうぞ!
サッカーの基礎技術:まっすぐドリブルを早く習得するためのコツ
芝の公園でドリブル練習する
長男を乗せた車を公園まで走らせ、芝が貼ってある公園にやってきました。
何で芝かというと…
土より芝の方がボールを扱いやすいからです。最初の環境をやりやすくすることで「覚えやすくなるのでは!」と閃いたので選択しました。(。 ー`ωー´) キラン☆
土のグラウンドは固いので、
- ボールが良く跳ねすぎて扱いが難しい
- 簡単に転がってってしまう
- イレギュラーしやすい
などの”デメリット”があります。
サッカー経験者の親御さんなんかは、理解されている方が多いですよね?中には、土のグラウンドに対して嫌悪感さえ抱いている”人口芝ニキ”お父さんもいましたねー。|・ω・`)”サッカーお父さんあるあるだと思うのだが、皆さんの周りはいかがかでしょ?”
やっぱグラウンドは人芝(人工芝)じゃないと上手くならんでしょ!?
あ、でも息子のチーム”土”ですよ?
え!?まじで!?ダメやん!
そ、そうなんですねーw
でもこの”人工芝ニキ”お父さん、少々面倒くさいだけで特に害はありませんでしたw。サッカー経験者で、育成や戦術に関してもやたらと詳しいので、自然と練習環境にもうるさくなってしまうのだと思いますが、こういうお父さんの情報網はすごく役立つことが多いので、仲良くなっておくと後々助かったりします。
仲間ですから✨
芝で個人練習するメリットデメリット
話が脱線してしまいました…
気を取り直して、芝で個人練習をする”メリットデメリット”をご紹介します。
- メリット
- ボールに抵抗がかかるのでドリブルの感覚をつかみやすい
- 土より柔らかく、ボールが跳ね上がりにくいためトラップしやすい
- デメリット
- シュートの際ボールが浮きやすい
- パスやシュートが弱いと止まってしまう
ドリブルなどの個人技術に関しては、感覚をつかみやすくコントロールしやすい芝で行うのが良いかもしれませんね。
まあ、当時はそこまで”メリットデメリット”なんて深く考えてなく、
「芝の方がいいんじゃね」的な感覚でしたけどヾ(⌒(ノ•́ω•̀)ノずこ〜
サッカーの基礎:まっすぐドリブルを習得するための練習方法
さて、特訓開始です!(*`・ω・)ゞ
実は、初心者にとって球体をまっすぐ転がすのってとっても難しいんです。
良くありがちなのが、つま先で突いたり、インサイド(足の内側)で運んでしまうパターン。つま先は力加減が難しいですし、インサイド(足の内側)は体が進行方向を向けないのでスピードが出ません。
思ったところにドリブルできるようになるため、きっちり習得しておきましょう!
私の場合、
”サッカーの神ジーコ様”ご本人による「まっすぐドリブルするためのハウツー動画」がありまして、そりゃもう穴が開くほど見て研究しました。(`・д・´)今や超貴重!
その研究成果、”ジーコ様式まっすぐドリブルスキル[ボクサカ仕様]”を今こそ長男に伝授。(o#`・з・)o〃タイトル長いよ
- 薬指(小指という人もいる)の”やや上辺り”で自分なりの”スウィートスポット”を見つける
- ボールを押し出すように前へ
- 顔を上げて視線を進行方向にむける
- 慣れてきたら徐々にスピードを上げていく
”1.”の部分「薬指か小指かどっちやねん!”やや上辺り”て…分かりずらいわ!」と思いましたか?ちなみに私は薬指の付け根辺り。
正直”触る部位”については、どの動画やウェブサイトを観ても微妙に違います。足首の柔らかさや、感覚の違いなどによって個人差があるからです。なので、やっていくうちに自分が最もしっくりくる”スィートスポット”を見つけましょう!
※スイートスポットとはゴルフやテニスなどの球技で、ボールをとらえたときに一番力が加わる”点”のことを指します。
「教わったことを自分流に落とし込む。」ボクサカ流サッカーのこだわりです!
コツをつかめば、ボールタッチが自然と”なんかやれてる感”が出ます!また、”足首の微妙な角度調整”が必要になるため、ドリブラーに必要な要素が習得できるので、ドリブルが好きな子はぜひ習得してほしいと思います。
ということで、長男と一緒に自分も復習しながらやっていくぅ~♪
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子供ってすぐ飽きやがりますよねー(;¬∀¬)ハハハ…
そこで飽きないために工夫しました。
競争を取り入れる!それもぎりぎり勝たせるくらいの”絶妙”なレベルで!特に長男はあんまりやっつけすぎちゃうと諦めちゃいがちなので、ここはそれなりに気を使いました。
この「”長男版”競争を取り入れて自然とムキにさせちゃおう作戦」の効果のおかげか、割とすんなり”なんかやれてる感”が出るように。※長男に競争を取り入れる方法については後々詳しく書きたいと思います
しかし、この後、またまた”ある問題”が起こります…
∖指導者やコーチも練習メニューの参考になると好評♪/