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サッカー小学生年代、上達のコツ【第37話】:8の字ドリブルで細かく速いドリブルを習得しよう

親子で練習

サッカー小学生年代、上達のコツ【第37話】:8の字ドリブルで細かく速いドリブルを習得しよう

こんにちは!

前回は、「相手の逆を突くドリブル練習」の記事をご紹介しました。1点に特化した練習なので親子で練習するのにおススメです。興味あればぜひお読みくださいね?

さて今回は、長男のドリブルにさらに磨きをかけるため「8の字ドリブル」練習をしていきます。この練習は円に沿ってドリブルしていくので、細かく繊細なタッチが必要になります。足のインサイド側だけでも円の角度によってボールを触るポイントの微調整が必要になったり案外難しいです。

さらに、ただこなすだけではボクサカらしくないので、色々な要素をいれて楽しくする工夫を入れています。

それではどうぞ!

サッカードリブル練習:8の字で細かく速いタッチを習得

下の図のように「8の字型」にマーカーを置きます。図ではマーカーを使ってますが、実際のところ我が家では公園の土に直接書いて行ってました。

ですので、この練習は特にマーカーやコーンなどなくても、土であれば、自分で線を引いてできますのでお好きな方を選んで下さい。

より細かいタッチを練習したければ「8の字」を小さくすれば良いですが、我が家の場合は、スピードとコントロールを同時に習得したかったので、5メートル程の範囲に「8の字」を描きました。

「8の字」でドリブルスピードとコントロールを同時に練習する

下の順にタイムを計ります。

  • ボールを使わずに”素走り”でタイムを計ります。
  • ボールを使い”ドリブル”でタイムを計る
  • 「①と②の誤差」が一番少なかった人が優勝

この方法なら年齢はあまり関係なく、兄弟同士や、大人でも、ある程度勝負論あって楽しめるともいます。白熱しすぎてケンカにならないように気を付けましょうw

~「8の字」リターン~

スタート位置(ゴール地点)まで来たら、今度は逆方向に向かって「8の字」ドリブルもおススメです。最初と方向が逆になる事で、足の反対側のタッチが出来るので練習になります。これも競争します。

「8の字」の真ん中でダブルタッチ

さらにアレンジしていきます。

今度は、「8の字」の線が交差する部分、つまり真ん中にが立ちます。チャレンジャーは真ん中まで来たら、ダブルタッチ(青い矢印部分)をかわしてから進みます。ゴールまで真ん中には2回通る事になるので、2回ダブルタッチすることになります。相手役はコーンでも代用できますが、なるべく動かない物より、人で行った方が身に付きやすいと思います。

※このような練習に、スキル系の技の要素を追加して行うことで、流れの中で「ダブルタッチ」を使えるようになるきっかけになるのではと思い練習に取り入れました。流れの中で行うことで、1つの技に対して余計な事を考えずに済むので、自然な形で身に付きやすいです。当時まだ不器用で、反復練習が苦手な長男もこのやり方で「ダブルタッチ」を習得しました。

まとめ

いかがでしたか?

「8の字」ドリブルは意外に奥が深いです。インサイド側でもアウトサイド側でも円を描くように進むと自然と触るポイントも変わるので繊細なタッチが身に付きます。これが神経伝達の発達にも役立ちます。さらに、競争を取り入れることで親子で楽しく取り組めるため、親子で行う自主練メニューにもおススメ。

この記事が、親子で楽しく上達するための参考になれば嬉しいです。

パパサカ
パパサカ

次回へ続く!

∖練習メニューの参考に!アレンジして楽しく上手くなろう♪/

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