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サッカー小学生年代、上達のコツ【第36話】:相手の逆をつくドリブル練習

親子で練習

サッカー小学生年代、上達のコツ【第36話】:相手の逆をつくドリブル練習

こんにちは!

これまで、親子で行ってきたドリブル練習ですが

上記のように基本的な練習ながら、なるべく楽しく、より試合に活かせるように工夫してやってきました。しかしながら、今はまだ長男の持つ独特なクセが強く出てしまっていて、練習したことが自分のサッカーに上手く取り入れられていない状態。しかし、焦りはありませんでした。このクセはいずれ本人の強みになると確信していたので。

とにかく、ある程度「スクール練習」では、スペースに運ぶということが徐々に出来るようになってきたので次の段階ドリブルの基本である「相手の逆を突くドルブル」のきっかけを覚える練習を、初心者でも早く習得できるように工夫して一緒にやってくことにしました!

それではどうぞ!

親子でサッカー練習:相手の逆を突くドリブル

相手の逆を突くとはどういうことか?

「相手の逆を突く」というのは、サッカーにおいて相手ディフェンダーの意図や動きを読んだ上で、その動きとは反対の方向に動くことで、相手のバランスを崩し、優位に立つテクニックを指します。

この技術の鍵は、相手の重心や反応を正確に読むことと、自分の動きをスムーズかつ素早く切り替えることにあります。このような動きは、スペースを作り出したり、ゴールへのチャンスを増やすために非常に有効です。

実は、上で記した「スペースに運ぶドリブル」「ジグザグドリブル」で、すでに「相手の逆を突く」ことの種まきはしてありますので良ければ読んでみて下さいね?

1対1形式で「相手の逆を突く」ドリブル練習!

利き足の”インアウト”を使って練習します。

”インアウト”で相手の逆をつくドリブルと言えばこの動画!

大体イメージしていただけたでしょうか?

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まず、長男と【1対1】の状態から始めます。攻めの長男が、DFの私に向かって利き足の”インアウト”を使って逆を取り続けるというシンプルな練習方法です。やり方は以下の様な感じ。

  • 最初に相手の”背中側”にかわす
  • 相手の”上半身”が、かわされた方向に反応した瞬間”逆に切り返す”
  • グランドやフットサルコート、公園の端から端まで②を繰り返す

※特殊ルールとして「相手の逆を突く」ということを覚えるのが目的のため、あえて奪いに行きません!かわされた方についていくだけ。DFからのプレッシャーを軽減することで習得を速める狙いがあります。DF側は下がり続けて対応するような形になるでしょう。

相手の逆を突くのに最適な練習ですので、繰り返し練習して切り返すタイミングなどを自分なりにつかめるまで楽しんで取り組みましょう♪DFがついてくのがキツくなってきたら上達してきた証拠です。

1対1形式で「相手の逆を突く」ドリブル練習【その②リズムを変える】

この状況は、カウンターのような場面で起こりうるものです。ただし、実際の試合では同じリズムで逆を取り続けると、相手に読まれて対応されてしまうことがあります。
相手を抜き去るためには、リズムを変えることが非常に重要です。以下はその応用版の練習です。

  1. 最初に相手の”背中側”にかわす
  2. 相手の”上半身”が、かわされた方向に反応した瞬間”逆に切り返す”
  3. ②を繰り返しながら、”リズムを急に変えて切り返す”

※基本では「トン・トン・トン」のリズムで逆を取り続けていたものを、応用版では「トン・トン・トトン」のように、意図的にリズムを変えることで相手の対応を遅らせます。これにより、上手くいけばバスケットボールでいう「アンクルブレイク」のように、相手を完全に崩す動きにつながることもあります。

1対1形式で「相手の逆を突く」ドリブル練習【その③取られないコース取り】

ここまでくればかなり習得に近いというかもうほぼ出来てる状態です。

仕上げとして、攻め側のドリブルコースが相手の足に引っかかったりするのを防ぐため、DF側は奪えそうなら足を出して”チョン”と触ります。「触る程度」にすることで攻め側がその場からリスタートしやすいです。なるべく流れを止めないように繰り返すことで習得を早める狙いがあります。親子練習ならではのコツ。

まとめ

いかがでしたか?

実はこの練習、私が「個サル」に参加した際に、似た状況に何度かなったことがあり閃いたんですが、我が家の長男に合っていたみたいで割と早く習得することが出来ました。練習内容がシンプルだったのも良かったのかも知れません。

また、ジグザグドリブルで足首が鍛えられたのか、まるでアイスホッケーのスティックで操るかのような独特なタッチで私の動きの変化に即座に対応できるようになり、結果インアウトで逆を取ることに関しては私より上達してしまいました。

徐々に形になってきたかも知れません。あとはどこかで自信を得るきっかけさえあれば化けるかも♪

パパサカ
パパサカ

次回へ続く!

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