サッカー小学生年代、上達のコツ【第26話】:長男より次男なのか
こんにちは!
本記事のお話は、23話からの続きになります。23話はこちら!
「パパ?僕サッカーやりたい!」
そう言ってきたのがきっかけで、長男はサッカーを始めることになりました。
子どもが自分から挑戦したいと言い出したことには、全力で応援してあげたいのが親心ですよね。努力する姿を見守りながら、一緒に成長していけるのは、親として本当に幸せなことだと感じています。
しかし、低学年のサッカーは独特で、気が強い性格の子や自己主張が強い子が圧倒的に有利です。
そこで、サッカーをやっている長男のお子さんを応援しているあなた!以下の様な経験ありませんか?
- 試合中「後ろに行ってろ」と言われたことがある
- 激しい体のぶつかり合いを怖がってしまう
- 自己主張が弱い
- 競争心が足りない
私の長男も抱えていた問題です。
大人しい性格が多い長男(一番最初の子)が、レベルの高いチームで生き生きと楽しくサッカーするのは無理なんでしょうか…
否!そんな事はありません!
我が家の長男だって、自信を持つことに成功し”我が強いチームメイトからも認められるまでに成長”することができました。
今回は、チームメイトのお子さんのママさんから“ある言葉”をかけられたお話をご紹介します。その言葉を受けて、私が元々持っていた“子育ての持論”を、さらに深く決意するきっかけとなりました…。
楽しいはずのサッカーが辛いものにならないように…
それではどうぞ!
ぱんだ兄弟オンラインサッカースクール体験参加サッカーは長男より次男が上手くなる?
クラブチームのチーム活動(チームによっては選抜チームとも呼ばれる)は、誰でも入団可能”であるものの、自ら希望して入団を申し出なければならないため、「我こそは!」という親子が多く、自然とレベルも高くなりやすいです。
長男は、ちょっと足が速いだけで声をかけられただけのサッカー初心者。
チームでも楽しくサッカーをするには”実力で仲間に認められなければいけません”が、楽しくやりたい長男と、上を目指すチームメイトでは、実力以前に目的意識の高さからして違います。差は開く一方です。
レベルが違いすぎて、意識の高いエース達の親御さんからも「なんでいるん?」的な空気を正直感じていました…コワイ…
ある日の練習後、コーチに相談してることに…
ウチの長男くん?大丈夫ですかね?みんなとのレベルが違いすぎて…
いや~…ハハ…だ…大丈夫ですよー…
…
キ、キーパーとかどうですか?w
誤解のないよう言っときますが、キーパーは素晴らしいポジション!
ですが、この時のコーチの言葉の使い方は少々傷つきましたな…
チームメイトのママさんにかけられた言葉
大人しい長男が、勇気を出して踏み出したサッカー。自ら始めた事を楽しく続けさせてあげたい。現実と理想とのギャップに悶々と悩んでいると、チームメイトのママさんに声をかけられました。
お子さん、苦しんでそうだけど大丈夫?
皆、気も強いし上手いから…
ウチの子は大人しい性格なんで中々…
お子さん、長男だよねー?次男は良いけど…
長男はダメよね~…
ダメよね~…
ダメよね~…
メよね~…
よね~…
ね~…
…
あーーーーん!?(# ゚Д゚)
「おふざけでないよ?長男だってすごくなれるわ!!見とけよ?このバ○ちんがー!」
とは言いませんでしたが、何かが吹っ切れて火が付きました!
ボクサカ流、長男をすごくさせる作戦を考える!
ハイー!完全に火が付きました!
おそらくチームメイトのママさんは、ご自分の経験から、共感の言葉をかけて下さったのだと思います。しかし、初めから長男の未来を否定するような決め付けが、私には耐えがたくて認めることができませんでした。
やはり子供にはポジティブな声掛けをせにゃーいかん!と再認識。
「未来なんてどうなるか分からないじゃん!よし!どんな環境でも楽しくやったろうじゃないか!」
と決意したのでした。
長男の長男になる!
子育てを頑張っているあなたなら共感していただけると思いますが、次男は上の兄を見て育ちますよね?そのため、長男よりも物分かりが良くなることが多いですし、サッカーでもお兄ちゃんの動きをよく観察しています。お兄ちゃんができないことを次男ができる、なんていうのは“あるある”ではないでしょうか!
長男は「自分より上の比較対象がいない」ため、親の期待をそのままダイレクトに受け取り、プレッシャーを感じやすい傾向があります。
そこで、私は閃きました!
「長男の長男になればいいじゃん!!」
具体的な行動は以下の通り。
- 自分もプレーヤーに戻る
- プレーヤーとしての経験値を”長男として”長男に共有する
- 次男が長男に対抗意識があるように、父親が長男として長男の競争心を引き出す
- 一緒に切磋琢磨する
父親として上からアドバイスするのではなく、サッカーを上手くなりたい同志として一緒に切磋琢磨する。そんな決意をしました!
決意を行動に表すことで、少しずつ事態が好転していきます。
あら?ごめんなさいね?
次回へ続く!
∖子どもの成長を支える一歩を始めましょう!無料体験実施中♪/